旗竿地に家を建てるコツ

更新日2022.06.01

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▼ 旗竿地(はたざおち)とは?

公道に接している出入り口部分が細長い道路上の敷地になっており、その奥にまとまった敷地がある土地のこと

旗竿地(はたざおち)とは?

旗竿地は、竿につけた旗のような形状をしていることから、袋地(ふくろち)路地状敷地(ろじじょうしきち)など別の呼び方もされております。

旗竿地の価格は、最寄り駅まで徒歩圏の好立地であっても、一般的な相場より低い価格で取引されております。

また旗竿地は特殊な形状の土地ですが、意外に売り出されることが多く、注意点に気を付けて家を建てれば、快適に住みやすい家を建てられる可能性が高い土地です。

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▼ 旗竿地に家を建てるメリットとデメリット
旗竿地に家を建てるメリットとデメリット

旗竿地は活用が難しい土地とされておりますが、上手に活用することでメリットの多い土地になります。
デメリットの多い旗竿地ですが、改善をすることで住みやすい家になると言われております。

また、旗竿地のような土地は一般的に敬遠されることが多いようですが、設計の工夫とアイデアで快適な家を建てることも可能です。

メリット

  • 好立地でありながら土地の価格が安い
  • 公道から離れているので車の騒音に悩まされることがない
  • 路地のような土地(敷地延長分)を子どもの遊び場やゲストの駐車場等に活用できる
  • 路地部分の面積を活かして3階建てにできる可能性がある

デメリット

  • 日当たりや風通りに工夫をする必要がある
  • 建築コストやインフラコストが割高になることがある
  • 駐車スペースが狭くストレスになる可能性がある
  • 隣家の距離が近い場合に生活音やプライバシーへの配慮が必要

旗竿地は注意すべき点を押さえれば、非常に快適で住みやすい土地であると言われております。
デメリット欄で記載した日当たりや風通しも、2階にリビングを配置したり、吹き抜け窓や高窓・自窓などを取り入れたりすることで、改善が見込めます。

旗竿地はひと工夫することで、非常に快適な住まいになる可能性がある土地だと言えるでしょう。

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